中学部活動報告_210327-28

<中学部 大橋コーチ>
3月28日日曜日は、水戸日立ラグビースクールさんと試合をさせていただきました!! 途中の豪雨もあったけど(来週から進級の)現2年生、現1年生とも、充実した試合ができました!

■3/27(土)
場所:麗澤ラグビー場
時間:14:00〜17:00
参加:21名
○タックル、ブレイクダウン、ゲームシチュエーション

■3/28(日)
場所:水戸農業高校
時間:12:30〜16:00
参加:28名

○現2年生(新3年生)
・4月の大会に向けての大事な・久々の交流戦、納得いく成果は得られましたでしょうか? できた事、できなかった事、次への改善はこう取り組もうと思うこと、いろいろとあると思います。 どうしてもフィールド上や試合前のコミュニケーションでは、チーム全体で「Same Picture」を見るということが難しいかもしれません。そういったところは、ぜひともグループLINEなどを活用して、試合前の段階で、極力意思統一していって、「今日の試合は、これを『やろうとする』」というところを明確化して臨んでいきたいですね。 そうすれば「成長の差分」がつかみやすいので。

・ある特定のメンバーには、大橋コーチから試合前に、「今日の試合は、これを『やろうとする』」を注入して、試合へと送り出しました。 一試合目は、その意図がうまくチーム全体には広げられなかったけれど、二試合目三試合目はチームトークなどの時間を活用して、チーム全体で「Same Picture」を見られるようにしていたね。

・今回のキーワードは、 「攻められるディフェンスから攻めさせるディフェンスへ」 という表現を用いました。 無理なタイミングでのブレイクダウンにチャレンジするのではなく、必ず来るディフェンス有利な局面になるまで、とにかくがまんして早くセットしよう、と。 「エナジー」という言葉も用いました。 大事な大会まであともうわずかな期間しかありません。 自分たちでしっかりとチームを仕上げていってください!

○現1年生(新2年生)
・よく頑張りました。 よく跳ね飛ばされました。 それでもひたむきにチャレンジする。 一人でダメなら二人三人で、下に入る上に入る、ボールに働きかける、あれだけ体格差があっても、何人かでカバーすれば止められるし、しっかりディフェンスしていれば、ターンオーバーの機会は必ずやってくる、ということは非常に勉強になったのではないでしょうか。

・そんな中、『ある選手』は、タックルしてまた起きて次のポイントでまたポストに入ってタックルして、また起きて、次のディフェンスに行ってタックルして、と、素晴らしいプレイを見せてくれました。 もちろん彼だけではないのですが。 でもそうしたひたむきなプレイは、チームに「エナジー」を与えてくれると思うよね。 彼のプレイが伝播してチーム全体がそうしたプレイの重なりができるようになっていき、三試合目につながったんだと思います。

・「攻められるディフェンスから攻めさせるディフェンスへ」と、現2年生に送り出したキーワードは、もちろんこの学年にも当てはまります。 すごい足の速いプレイヤーがいる、すごい強いランナーがいる、すごい大きなクラッシャーがいる、という学年でもないので、それこそ一つ一つの練習・試合を重ねていくにあたっての「成長の差分」が重要なチームだと感じています。 来週からは新2年生、今日の試合で「何を学べたか」をしっかりと振り返り、成長につなげていきましょう!

以上

 

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