中学部活動報告_220429

<中学部 岡田コーチ>

大会最終日も生憎の雨模様となりましたが、残り2試合に臨みました。
対戦相手のBBJの皆さん、成田チャオズの皆さん、大会最終日に熱のこもった試合をありがとうございました。

柏としては試合にあたって2日目の勢いをそのままに、規律を守ってペナルティを減らし、優位な試合展開に持ち込みたいところでしたが、2試合共に試合序盤の五分五分の展開の場面でペナルティやハンドリングエラーが続き、結果として波に乗り切れない状態が続いてしまった印象を受けました。
選手からは、横のコミュニケーション不足、ディフェンスの寄り過ぎ、ペナルティを減らすなどの修正点が挙げられていました。 試合では天候などの環境も変わります。相手のプレッシャーも変わりますし、こちらのメンバーも変わることが想定されます。
その中で如何に自分たちのやってきたプレーの精度を保てるか、得意な形に持ち込めるか、繰り返し同じことが出来るかがカギになってくる訳ですが、その部分で試合中に修正出来なかったことはチームとしての課題だと思います。

年間を通じてコロナ禍で様々な制限を受け、十分な練習や試合が組めなかった事は子供たちにとっても残念な環境だったと言わざるを得ませんが、苦しい中でもこの様な大会に臨めたことは良い経験になったことと思います。
判断の難しい環境下で大会運営にご尽力頂きました千葉県ラグビー協会関係者の皆様、貴重な体験の場を提供頂きまして誠にありがとうございました。

大会全般を通じては、負傷者が続出し、ギリギリの人数で臨まねばならない厳しい状態となりましたが、6試合を通じて思った以上に力を発揮出来た試合と、思うように力を発揮できず相手のペースに持ち込まれた試合を経験しました。これらは今後の課題として取り組んで行ければと思います。

 

最後に雨の中、遠方から応援に駆けつけて頂きました保護者の皆様、ご声援ありがとうございました。 引き続きご支援のほど宜しくお願い致します。