Aカテゴリー活動報告_230625

<Aカテゴリー 5年永島コーチ>

25日は、高田小で通常練習を行いました。Aカテゴリーは、5年・6年合同で、アップ、タッチフット、タックル練習を行い、その後学年別で練習を行いました。気温も上がり、集中力は欠けがちの環境下でもあったので、タッチフットのパスミスや、タックル練習で少しだらけた雰囲気が散見されました。厳しい状況ではありますが、こういった状況下にあっても、高学年らしく、自分達で声を掛け合い、気持ちを高めていって欲しいと思います。

学年別練習において、私が担当する5年生では、先日の交流戦の反省も踏まえ、ブレイクダウンの攻防、フォワード・バックスの一体的攻撃の練習を行った後、その練習成果を確認するため、練習試合を行いました。
Aカテゴリーになり、プレーヤー人数も多くなり、攻撃・守備の両面から、チームプレーの質について、より高いパフォーマンスが求められていることを痛感させられます。強いチームになるために、個々人のスキル向上が大前提ではありますが、チームとしてのパフォーマンス力をどんどん上げていく必要があります。そのためには、一人ひとり何となくプレーではダメで、全体戦術を理解し、それに基づく役割を理解し、プレーで実践しなければなりません。与えられた役割を担えなければ、そこが弱点になり、チームプレーが崩壊し、ゲームが組み立てられません。

当たり前の話ですが、コーチの話はよく聞き、分からないことは分からないままで放置せず質問し、一人ひとりがきちんと役割まで理解すること、また人に頼るだけでなく、自分自身も試合のビデオ等を見て模範的なプレーのイメージを掴むことが大事だと思います。

コーチも皆さんの更なるレベルアップに向けて導く努力をしていきますが、高学年になった今、皆さんも他力本願ではなく、自分達自身で努力することを強く意識して欲しいと思います。

 

保護者の皆様
いつも応援ありがとうございます。Aカテになりプレーが激しくなってきたほか、熱中症も心配される時期になってきました。体調が不調時は、無理に練習させず、また、有事に備え氷を必ず持参頂くなど、ご家庭でもご協力をお願いいたします。