Aカテゴリー活動報告_210321

<6年生ヘッドコーチ 小林 剛>
3/21(日)、春の嵐が吹き荒れて荒天の一日でしたが、柏の葉公園総合競技場という県内随一の素晴らしいグランドにて「2020千葉県ラグビースクールU12選手権大会」が開催されました。

コロナ禍で異例の我慢を強いられた6年生に卒業前に何とか大会を開催してあげたいという熱い思いで千葉県ラグビー協会、柏市ラグビー協会(≒柏ラグビースクールコーチ)の皆様の多大なるご尽力のお陰で、雨天ではありましたが大会を開催をいただくに至りました。この場をお借り致しまして、ご関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。

今年の6年生は、5年生のNEC杯で3位に終わって以降、最終学年で「千葉県優勝、ヒーローズカップ全国大会出場」を活動目標に掲げ、コロナ禍で不自由な中でも気持ちを切らさず毎週土日の活動で努力を重ねてきました。今年のチームは一人を除き、皆、体格が平均前後かそれ以下の「小さなチーム」ではありましたが、体格の大きい選手を核にしながら、「小さなみんな」がゲームにおける役割分担の理解と、瞬時にやるべきことを判断してチームに貢献すること、そのための泥臭いトレーニングを一生懸命積んできました。

コロナ対策もあり、参加12チームがAブロック(午前の部)、Bブロック(午後の部)の2ブロックに分かれての大会となり、柏RSは抽選の結果、Aブロックでの出場となりました。また、Aブロックは2チームが出場辞退となったことから4チーム(1試合:12分ハーフ、前後半)のトーナメントで争われる形となり、1回戦:印西ラグビースクール様、決勝戦:常総ジュニアラグビースクール様との対戦となりました。

この日は雨と寒さと極度の緊張で、エンジンの掛かりが遅く足取りの重い試合運びとなりましたが、今年のチームの基本プランに沿って大きな選手を核として小さなみんながチームを支え、走りまくり、パスをつなぎ、ディフェンスで粘り、ブレイクダウンでファイトし、見事2連勝でAブロック優勝の結果を残すことができました!トライチャンスに恵まれた子だけで無く、試合に出れずも一生懸命声を張り上げて応援・指示していたベンチメンバーも含め、まさに全員一体のチームワークで勝ち取った勝利でしたね。優勝おめでとう!大変見事でした。

【結果】
1回戦 柏 20(前半15-5)10 印西
決勝戦 柏 45(前半15-10)10 常総ジュニア

個人的には幼稚園の時代から一緒にラグビーを楽しんできた仲間も多く、幼少期は個々人のアクが強くどうしようもなくまとまりのないチームでしたが、次第に仲間も増え成長する過程で、本当に仲良く団結力の強い素晴らしいチームを作り上げてくれました。グランドでの全員揃った立派な挨拶は、今大会に参加した全チームを見た中で贔屓目抜きで柏ラグビースクールが一番でした。またラグビーのスキル、理解力もこの2年で驚くほど向上し、立派な成績を残して卒業できたことに深く感動を覚えました。

中学部で半数近くの仲間が引き続きラグビーを続けてくれる一方で、ラグビーから離れ新たなスポーツに挑戦する子も居て別れが寂しい限りですが、きっとラグビーが恋しくなるはずですので、いつでも気軽にグランドに来てください。中学で続けてくれるメンバーとは、引き続き更に高みを目指して毎週末研鑽していきましょう。

ヘッドコーチを務めさせていただいた2年間、私の方も子供達からたくさんの元気と感動をもらい、勝たせてあげる為にどうしたら良いか深く悩み、研究し、体現してくれた時には喜びを覚え、負けた時にはきっと子供達以上に悔しい思いもし、普通の会社員生活では得られることのない貴重な経験をさせていただくことができました。本当にありがとう!皆が次のステージで頑張っている声が聞こえてくることを楽しみにしています。

Aカテゴリー活動報告_210314

<Aカテゴリー大橋コーチ>
3月14日日曜日は、前日の大雨洪水警報+落雷+竜巻注意報から一転、日焼けをするほど太陽がまぶしい晴天の中、あけぼの山農業公園グラウンドにて松戸少年ラグビースクールさんをお招きしての小学部全カテゴリーでの交流会でした。 松戸少年ラグビースクールさん交流戦ありがとうございます。 午前午後の入れ替えはありましたが全カテゴリーでの交流戦は本当に久しぶりの開催となり、2020年度の活動を締めくくる会となりました。
しかしながら、前日の暴風雨の影響強く、強風がものすごかったですね。こうした状況下でチームとしてしっかりコミュニケーションできるか、は、日ごろの活動がどれだけしっかり行えているか、に強く依存すると思いますが、6年生5年生とも、この難しい環境の中、チームとしてのコミュニケーションは、まだまだ課題であるという事実を確認できた、よい機会となったのではないでしょうか。

 

■6年生
強風の状況下、受験も終わって再び小学部ラグビー生活の最後のひと時を一緒に過ごしてくれるメンバーが多数戻ってきてくれました。一緒にラグビーできてうれしいですよね。 しかしながら、前段でも述べましたが、お互いの状況を伝え合うコミュニケーションがまだまだだった印象です。 懐かしいメンバーとも一緒に楽しんでプレイできることは素晴らしいことなんだけれど、「こう動いてほしい!」「俺はこう動く!」という相互の伝え合いがもっともっと欲しいなぁ、というところが強い印象です。

戦術的なコメントとすると、フィールドには9人しか出られない試合の状況で、その選ばれた9人のメンバーではどう戦うか? あいつはこう動くから、だとすると、僕は・私はこう動いて、とか、固定メンバーで戦っているわけではないので、その都度その都度のメンバーにおいて、メンバーの特性を意識して、自分の行動は変えていかないといけないと思うんです。 難しいかな?

たとえば、体の小さな選手よりも、体の大きな選手がドライブをして、人を集めたほうがいいですよね。 突破力のある選手が二人三人とラインが形成されたほうが、迫力のある攻撃ができますよね? 自分が捕まってしまってポイントとなってしまったら、ラインの枚数が一枚足りなくなる、など、一人でプレイするのではなくてチーム全体として、どういう戦い方が望ましいのか、求められるのか、そうしたことも考えてプレイできるともっと成長できると思います。

次週は、小学部最後の大会となります。 長い子では8年以上スクールで育ってきたメンバーもいるでしょう。 一つ小学部卒業としてこのメンバーで一緒にプレイできる機会は最後となりますので、ぜひ悔いのない形で締めくくってもらいたいです。

 

■5年生
ここのところ強化をしはじめたブレイクダウンの観点を意識できた交流戦だったといえると思います。ブレイクダウンを支配することで結果として試合を支配(ドミナント)できるということを体験できた会になったのではないでしょうか。 しかしながら、もう来月には最高学年になっていく5年生としては、やはりまだまだ成長の期待に課題を感じてしまう交流戦だったともいえるでしょう。

持って走ってトライする、それももちろんいいでしょう。 今後のもっと厳しい戦いのために、ある程度の『型』を意識して攻めようとしている中、相手との力の不均衡があるからといって、なんとなーく自分たちの明確な意思をもって攻められていない時間はなかったですか? 味方どうし、「こうしろ、ああしろ」のコミュニケーションがないなか、なんとなく個人技で抜いていっている選手はいませんでしたか? 次の展開を考えて、周りの選手へ「伝える」ことができた選手はどれだけいたでしょうか? またブレイクダウン強化、ということを意識しすぎてファウルプレイに近いプレイ、オフサイドなプレイはなかったですか? ブレイクダウン時の(細かい)声がけはできましたか?

同じチーム内対抗でない、交流戦でしか確認できないこともあると思います。 しっかりと一戦一戦、一日一日を成長の機会につなげていってもらいたいと強く思います。

Aカテゴリー活動報告_210307

〈Aカテゴリー 6年 来海コーチ〉

3月最初の練習を高田小で行いました。前日までの暖かさから一転、寒さが戻った一日になりましたが、多くの子ども達が参加し、集中して練習に取り組みました。

本日の練習では、ウォームアップのステップの後、基礎練習と実戦に向けた練習を行い、最後に中学生に胸を借りてゲームを行いました。まだまだ修正点はありますが、アタック時のスピードやディフェンス時のタックルなどしっかり磨きが掛かっていて着実に成長していることが感じられました。しっかり声を掛け合って、全員で6年生最後の大会に臨んでほしいと思います。

また、高田小での通常練習は今年度最後となりました。感謝の気持ちを込めて、お世話になったグラウンドの整備をして練習を締め括りました。

 

【保護者の皆様】
今年度も残り僅かとなりました。緊急事態宣言が延長となり、引き続き制約がある中での活動となりますが、感染対策を実施して活動が継続できるよう取り組んで参ります。ご協力の程よろしくお願い致します。

Aカテゴリー活動報告_210228

<Aカテゴリー5年 柳本コーチ>

2月最後の練習はホームグラウンド高田小で行いました。朝は冷え込みましたが、昼間の日差しは初春の暖かさを感じられた中での活動となりました。

今週も先週に続き基礎練習を行いました。
「練習で何をするのか」も大事ですが、「練習にどう取り組むか」が最も大事です。急にチームが強くなるわけではなく、一つひとつの積み重ねがあってチームが強くなり、それが結果につながります。今日の紅白戦ではボール争奪局面やタックルの激しさが増し、練習の成果がでていると感じました。この調子で頑張りましょう!

しかし、終始明るい雰囲気で練習できていましたが、所々、集中が途切れた場面も見られました。あと1ヵ月で6年生です。気を引き締めて全力で取り組んでいきましょう!

 

〈保護者の皆様〉
いつもサポートしていただきありがとうございます。引き続きよろしくお願い致します。

Aカテゴリー活動報告_210221

〈Aカテゴリー 6年 池谷コーチ〉

今週は、2月とは思えない気候で暖かかいというよりは、少し暑いぐらいの中 高田小での活動でした。そんな天候でも、子ども達は元気に集中して練習していました。

今日の練習では、アタックとディフェンスそれぞれ内容が濃く、とても良い練習が出来ました。
アタックでは、ボールをもらう時のスピードと角度を意識しました。どんどん磨いてチームの武器になってくれたらと思います。
ディフェンスでは、選手達やコーチを相手にコースの確認をしました。細かい修正点はありますが、皆んなで声を掛け合って自信を持ってプレーしてほしいです。

6年生最後の大会まで後一か月、心を一つにして悔いの残らないように最高の準備をして望んでほしいと思います。

【保護者の皆様】
いつもスクール活動へのご理解いただき有難うございます。
緊急事態宣言下で様々な制約がある中での活動となりますが、スクールのガイドラインに従い感染対策を実施して活動してまいります。
保護者の皆様へはご負担をお掛けすることもありますが、これからもご協力よろしくお願い致します。

 

Aカテゴリー活動報告_210214

<Aカテゴリー 5年髙野コーチ>

今週は春の陽気を感じさせる中、あけぼの山農業公園の芝生グラウンドで通常活動を行いました。 本来は交流戦が予定されておりましたが、非常事態宣言により残念ながら中止となってしまいました。

5年生は来年度6年生になった際にスムーズにチームビルドが出来るように、全体的に足りないスキルや課題の解消に努めています。 今週はハンドリングやキックオフチェイス、ディフェンス時のせり上げなどを重点に置いた練習をした後、広い芝グランドを利用して紅白戦を行いました。

細かい修正点は多々ありますが、随所に練習した成果が見られた試合でした。しばらく見ていなかった選手が驚くほど成長しているのを目の当たりにすると、この時期の選手たちの成長の早さに驚くとともに、コーチとしても非常に嬉しく思います。

今週は嬉しいことがもう1つありました。久しぶりにラグビー体験の子が来てくれました。5年生NO.1の俊足選手と互角の走りを見せてくれました!また次回も来てくれて仲間になってくれたら最高です。

【保護者の皆様】

非常事態宣言下ですが、この素晴らしい環境で練習が出来ることは保護者の皆様をはじめ、柏ラグビースクールに関係する全ての方々の日頃からの努力のおかげであると改めて実感しました。本当に心から感謝いたします。
選手たちが楽しくラグビー活動がしていけるように引き続きご協力をお願いします。

Aカテゴリー活動報告_210207

<Aカテゴリー6年亀川コーチ>

今週は春を感じさせる暖かい日差しのもと、高田小で2時間の集中練習を行いました。
中学入試も終盤に近付いており、受験が終わった子が久しぶりに顔を出してくれました。長年共に練習してきた仲間が戻ってくることは子供たちにとっても心強いことだと思います。

練習では、基礎練習に続き今週も新しいオフェンスバリエーションの習得に取り組みました。ヘッドコーチから配信頂いた動画テキストにより選手達の理解も深まってきており、選手同士でフォーメーションを決めてアタックを試そうとするシーンも見られました。最後に行った狭いコートでのミニゲーム形式(6対6)の練習では、通常のゲームより各選手に多くボールが回ることから、各自、自分のオフェンススキルの課題を見つける良い機会になりました。

今月予定していた近隣チームとの交流会は残念ながら中止となりましたが、それでも仲間と共にラグビーができることに感謝しつつ、来月のNECカップを目標に残り少ない小学部での活動を充実して過ごしてほしいと思います。

 

保護者の皆様
いつもサポート頂き有難うございます。立春を迎え暖かい日も増えてきましたが、寒暖の差が大きい季節でもありますので、選手たちとともに保護者の皆様も体調にお気を付けください。

 

Aカテゴリー活動報告_210131

<Aカテゴリー 小坂コーチ 5年>

先週は雨天により練習が中止になった為オンラインミーティングを行いました。
6年生との試合動画を振り返りながら今後の課題点を子供たちと確認し今日の練習を行いました。 短い練習時間の中で、まず子供達にお願いした事は練習に取り組む姿勢を全員で共通認識とする事。
今まではコーチ達が注意してきましたが、今後は選手同志で考えコミュニケーションをとりながら内容の濃い練習が出来る様になってもらいたいです。
4月からは最高学年になるので今の時期から子供達には意識付けをし、後輩達の良い見本として練習に取り組んでほしいと思います。

今日の練習メニューの中で特に重視したところは、タックルの姿勢・動きについてでした。 6年生との試合でも顕著に差が出てしまったところの一つでもありました。

タックルに入る前の姿勢から一連の動きを一つ一つ説明しながら練習しました。
繰り返し練習することで体で覚えていくと試合でも練習通りのことが出来るようになると思います。 今はまだ思い通りの動きが出来ない子も多いですが5年生全体のレベルアップを目的としてコーチ達も指導していきます。

 

<保護者の皆様>
いつもスクール活動へのご理解頂き有難うございます。
まだまだ寒い日が続きますが、引き続き感染予防・対策を行いながらセイフティファーストで活動していきます。
保護者の皆様へはご負担をお掛けすることもありますが、これからもご協力宜しくお願い致します。