Aカテゴリー活動報告_210710-11

<Aカテゴリー 6年政野コーチ>

梅雨の時期らしく、2週連続の雨により練習は中止となり、本日は久々の高田小学校での練習となりました。初の30℃越えの中での練習となり、湿度も高く、非常にキツイ練習だったと思います。プレーも秋・冬シーズンの試合を見据え、どんどん激しくなり、体の痛みや軽い熱中症の症状を訴える選手も数名いたようです。コーチ一同、セーフティーファーストで臨んでいますが、最後に自分の体を守り、鍛え、動かし、勝つためにどうすれば良いのか考えプレーするのは選手自身です。「自分の体の調子はどうか」「自分の体をどう動かすか」「どうすればうまくいくか」「どこまで限界に近づけるか」Aカテゴリーとして練習をやらされるのではなく、自分で考え動くことを真剣に考え始める時期に来ているのかなと思うところです。来週末は合宿ですが、一つでも今より成長する何かを見つけ出して欲しいと思います。

本日午前中に6年生はC・Dカテゴリーへの練習に参加しました。
前日の雨でグランドコンディションも決して良くはなかったところ、6年生とコーチの面々で土を盛るなどしてグランド整備を行いました。
C・Dカテゴリーの練習で、6年生は柏ラグビースクールの兄貴分として、良いとこを見せようと、泥に足を取られひっくり返り、泥だらけになる選手が続出して大盛り上がりとなりました。低学年にとって6年生は憧れであり、目標であることは、自分たちが低学年のころ、上級生の激しい練習を見ていて十分に理解していると思います。6年生にとっても下のカテゴリーに教えることで基本を見直す良い機会になったのではないでしょうか。近年、スクールの人数の増加に伴い、全カテゴリーが一堂に会してプレーすることがなく、なかなか上級生のプレーを下のカテゴリーに見せるような機会も接点も少ないので、今後とも是非、積極的に下のカテゴリーに参加して欲しい思います。

また、昨日あけぼの山で開催されたU12交流会を踏まえて、本日の練習は接点に強くなるための練習に多くの時間を費やしました。この暑さの中、選手は皆、相当きつかったと思いますが、目的意識をもって練習に臨んでいたと思います。
U12交流会まで、多くの時間を費やして基礎的な練習を繰り返し、ある程度の手ごたえは持って試合に臨んでいたと思います。しかし、ブレイクダウンの弱さを露呈し、惨敗してしまった試合がありました。この試合について、6年生は個々思うところがあったようです。相手チームのプレーは非常に精度が高く、一人ひとりが考えてそれをチームとして実行していました。対して柏の6年生はどうでしょうか。課題が多く見つかる試合は成長の糧となりますが、これを生かすも殺すも自分次第です。今まで以上に何をしなければならないのか、コーチ陣も考えるところが多々あったU12交流会でした。

昨日の試合を含め、選手は皆、間違いなく大きく成長しています。さらに、もう一つ上のステージを目指せるポテンシャルは十分あると思います。来週の合宿以降も目的意識をもってキツイ練習も頑張って欲しいと思います。
まずは、とにかく大きな声出して元気にいきましょう!!

 

<保護者の皆様>
本日はバザー開催に伴い、準備等のご協力ありがとうございました。
毎回、盛り上がり、売り上げもスクールの活動の一部に還元されています。
次回の開催も予定していますので、引き続きのご協力をお願いいたします。

これから夏の暑い時期で練習に入りますので、しっかりと食事をとらせることや帽子、冷感タオル、飲み物の準備など子供たちの熱中症対策にも特段の配慮をお願いいたします。
また、来週は早朝から合宿に出発するなど、送迎にご負担をお掛けします。
この合宿少しでも子供たちが成長できるよう期待していますので、引き続きのサポートを宜しくお願い致します。