Aカテゴリー活動報告_211127-28

〈Aカテゴリー6年 川北コーチ〉

今週末、6年生は次週に開催されるヒーローズカップに向けて泊まり合宿を行いました。

土曜日午前中は、ホームグランドの高田小、午後からはあすなろの里において、今期練習や試合で確認した自分たちの課題克服、改善のための練習を実施しました。 天気は快晴でしたが、冷たく強い風が吹く中、参加した大勢の子どもたちが元気良く走り回ってプレーしていました。 夜はバーベキューの後、ミーティングを行いました。

ミーティングでは、柏ラグビースクール6年生が持つ「強み」を確認し合いました。その中で話が出たとおり、6年生の強みの一つは何と言っても人数の多さです。普段の練習では6年生だけで2つのチームを作って試合形式の練習ができます。足の速い選手、力の強い選手、パスが上手い選手、色々なタイプの選手を相手に練習をしてお互いを高め合うことが出来るということは、けっして当たり前の練習環境ではありません。
ミーティングで見たヘッドコーチ作成のモチベーションアップ動画、みんなはどんな気持ちで見ましたか。個々の選手紹介のところで表示されていた言葉、それはそれぞれの選手の強みを表すものです。「衝撃」「指揮」「優しさ」「努力」「圧倒的な存在感」などなど…個々が別々の強みを持つ選手が集まるチームで一緒に練習、試合が出来ること、これこそが柏ラグビースクール6年生の最大の「強み」だと思います。
そのような中で練習を繰り返してきたことにより、今の6年生はこの一年で全員が飛躍的に成長することができました、

 

2日目の日曜日は、高田小に戻り、6年生以外のスクール生、保護者が見守る中、スクールGMからヒーローズカップのジャージ授与式が行われました。時間の都合上、スターティングメンバーのみの授与となりましたが、ヒーローズカップは6年生全員に参加する可能性があります。柏ラグビースクールの代表として、スタメンの選手はチームに勢いをつけるプレーを、途中出場の選手はその勢いをつないでさらに加速するプレーをしてください。試合に出場していない選手はプレーを後押し、サポートする声掛けをしてください。そしてみんなでその勢いと想いを5年生やBCDカテゴリーに引き継ぐような試合をしましょう。

ヒーローズカップに向けてチームで出来ることはやりました。
ボールを前に投げられないラグビーと同じで、みんなはここまで何度も何度も失敗を繰り返し、悔しい思いをして、それでもみんなで力を合わせて前に進んできました。 あと1週間、個々で出来ることをやって、さらに前進、限界突破しましょう。

主役は君たちです。君たちならできる!

 

【保護者の皆様】
今回も朝早く、夕方遅くの送迎など、サポートありがとうございます。
卒業のコメントのような内容になってしまいましたが、ヒーローズカップはスクール活動のゴールではなく、カップ戦のひとつという位置づけです。(まだまだカップ戦等、活動は続きます!)

しかしながら、全国につながる唯一の大会であり、子どもたちが大きな目標にしていることも事実です。 今年1年様々な制約がある中で、子どもたちはみんな大きく成長したと思います。

日曜日の練習後には、恒例行事(儀式)となっている決意表明からのタックルを行いました。一部の保護者の方にもお子さんのタックルを受けてもらいました。どうでしたか?成長を感じていただけたでしょうか。自分の親相手だと、子どもたちも恥ずかしくて少し遠慮していたかもしれません。
上記のとおり、スタメンはあくまでスタメンであり、試合展開等により、全ての選手に出場する可能性があります。この1週間、痛めたところのケア、ケガ予防のためのストレッチにご協力お願いします。

来週のヒーローズカップは、コロナの影響により厳しい制約がある大会となり、保護者の皆様には更なるご負担をかけることとなり申し訳ございません。
コーチ一同、安全第一を心掛けて臨みます。

グランド内外での子供たちの成長した姿を楽しみにしてください。