2022年10月29日に国立競技場で行われたリポビタンDチャレンジカップ2022の為に来日したラグビーNZ代表、オールブラックス。
そのオールブラックスのクリニックに柏RSのスクール生が参加しました。
クリニックの様子(AllBlacks youtube)
All Blacks Coaching Clinic presented by Lipovitan-D | Tokyo – YouTube
2018年、2019年に続き、柏RSがオールブラックスの選手に会うのは三回目です。
2018年:KASHIWA RUGBY DAY(オールブラックスがやって来る)
選手:ソニー・ビル・ウィリアムズ選手、リーアム・スクワイア選手、
ワイサケ・ナホロ選手、ンガニ・ラウマペ選手
2019年:KASHIWA RUGBY DAY 2019 IN KASHIWA-NO-HA
選手:ブラッド・ウェバー選手、アントン・レイナートブラウン選手、
リッチー・モウンガ選手、オファ・トゥンガファシ選手、
パトリック・トゥイプロトゥ選手
今回はNZ協会のコーチングスタッフ指導のもと、オールブラックスの選手と共に、
およそ80分間ラグビーのトレーニングを受けられるという特別な機会となりました。
8名のオールブラックス選手が登場し、スクール生の柏ハカで歓迎しました。
今回の8選手は左から
Ardie Savea アーディー・サヴェア選手
Anton Liernert-Brown アントン・レイナート=ブラウン選手
Leicester Fainga’anuku レスター・ファインガアヌク選手
Caleb Clarke ケイレブ・クラーク選手
Codie Taylor コディー・テーラー選手
Finlay Christie フィンレー・クリスティー選手
George Bower ジョージ・バウアー選手
Dane Coles デーン・コールズ選手
選手たちは真剣な表情で柏ハカ「NAU TE ROUROU KA ORA AI TE IWI」を見てくれました。
ハカの後はグループに分かれ、各メニュー毎に選手2名がペアとなって巡回する方式でした。
柏RSにはサポートコーチとして、元日本代表の廣瀬俊朗さんと三宅敬さんも参加されていました。
全体でのアップから始まり、パス、2対3、キックなどのスキル練習を選手と一緒に行う事ができ、
細かなアドバイスを貰ったり、なかには自分から選手に質問する熱心なスクール生もいたようです。
ペアの練習では、選手とペアを組み、キックやパスの練習をしたり、WTBのケイリブクラーク選手はダッシュで競争してくれたり、
SHのフィンリークリスティー選手はパントキックをあげてもらい、みんなでキャッチにチャレンジしたり
笑顔の絶えない貴重な経験ができました。
各セッションの最後には、様々な掛け声で一体感を生み出しながら練習を締めくくっていました。
ケイリブクラーク選手はパントをキャッチできたらデインコールズ選手が「アイスクリーム」をおごってくれるよ
などと子供達を盛り上げていたので、子供達のニックネームが「アイスクリーム」になってしまいました。
楽しい時間はアッというまに過ぎて、柏RSのキャプテンからからオールブラックスへのペナントを送り、
オールブラックスからはアーディーサベア選手からサイン入りのジャージを戴く事ができました。
最後は参加者全員で記念撮影を行いました。
2019年ワールドカップ前から受け継いでいる柏ハカについて、オールブラックスのスタッフから賛辞を戴き、
複数のメディアで柏ハカの成り立ちも含めて取り上げて戴く事ができました。
柏RSではこれからもこのハカを継承していきます。