Aカテゴリー(6年)活動報告_221113

<Aカテゴリー6年岡本コーチ>
江東区新砂運動公園にて第15回ヒーロズカップ関東大会1stステージに出場しました。 予選は3チームの3ブロック戦で9チームが参加、各ブロックで2試合戦い各ブロックの1位2位通過が、2ndステージをかけて戦うトーナメント方式です。

前日の練習では、スクールの卒業生が参加してくださり、試合に向けたよい調整ができました。

初戦は昨年の覇者である江東RFCさんと対戦。 5月の練習試合では一本も取ることなく敗戦した強豪で、善戦しながらも3-1と惜敗でした。

2戦目はすみだRFCさんと対戦。こちらは4-2で勝ち抜き、ブロック2位通過で最終戦の切符を掴みました。

3戦目は多摩RFCさんと2ndステージをかけて激突。 負けたら終わりの緊張感のある中、前半は2-0で離されて折り返し。 後半早々に1本返して逆転に向け勢いが垣間見れたものの、粘り強い相手のDFに阻まれ、4-1で惜敗。

6年生のヒーローズの挑戦は終わりました。 ほんの僅かな差で勝利に届きませんでした。試合内容は決して負けていなかったかもしれません。 しかしながら勝敗が決する試合、次のステージに進むには内容ではなく結果になります。 埋めきれなかったわずかな差。この経験をこの先どう活かして取り組むか、ぜひ考えるきっかけにして欲しいと思います。

チームで取り組んできたグランド全体を使った展開ラグビーは、見ていた方に感動を届けることができたと思います。

目標にしていたヒーローズは終わりますが、ラグビーに終わりはありません。 今日感じた自分の感情を大切に、情熱をもってこれからもラグビーを楽しんでください。

そして、Aカテで活動できる期間も残り僅かです。 1日1日を大切に最高のメンバーと最後まで、まだまだ届かない”限界突破”を全力で目指していきましょう!

<保護者の皆様>

本日は朝早くからの準備、現地でのご声援、ご協力ありがとうございました。

結果は厳しいものとなりましたが、全力でプレーした子供たちからは心から拍手を送りたいと思います。 コーチの力不足もあり、目指した展開ラグビーは想像以上のパフォーマンスで見せてくれるも次のステージに繋げてあげることができませんでした。

試合中コーチの指示ができない中、子供達は必死に考え苦しんだと思います。 いつもの練習の成果を発揮しきれない子もいたと思います。 ただ、これから大きく成長する子供達にとっては、あくまでも通過点の一つでしかありません。 このわずかな差を今日経験できた子供たちは、より大きな目標をもって前に進んでくれると信じています。

本気でぶつかり合うからこそ感じる、相手との差。
全力を出し切ったからこそ流せる、涙。
そんな一生懸命な勇姿を見て、子供たち以上に僕らも学ばせて頂きました。

引き続き子供達へのご支援、ご協力の程宜しくお願い致します。

最後になりますが、本大会に向けての準備、サポート含めご協力頂いた全ての方々に感謝申し上げます。
ありがとうございました。